CyberLink PowerDVD 8 Readme

2008年3月31日

CyberLink PowerDVD 8をお買い上げいただきありがとうございます

ここではCyberLink PowerDVD 8の基礎情報について説明しています。CyberLink PowerDVD 8の詳細な使用方法については、ユーザーガイドまたはオンラインヘルプを参照してください。

Readmeは以下のセクションで構成されています:


CyberLink PowerDVD 8の新機能

音声出力

画像出力

再生フォーマット

アドバンス機能

* - Ultra Edition (ブルーレイディスク) でのみ提供

** - DeluxeバージョンおよびUltra Edition (ブルーレイディスク) でのみ提供


CyberLink PowerDVDバージョン

使用しているCyberLink PowerDVDのバージョンを確認するには、CyberLink PowerDVDプレーヤーのロゴをクリックするか、キーボードのCtrlキーとAキーを同時に押します。使用中のバージョンは、CD-keyダイアログ ボックスの下部に表示されます。 CyberLink PowerDVD を別のバージョンにアップグレードするには、[バージョン情報] ページの [登録] をクリックし、ダイアログ ボックスにアクティベーションキーを入力します。

機能

Ultra Deluxe Standard OEM 6ch OEM 2ch 体験版
音声処理機能
TrueTheater™ - Surround (Headphone Mode) 要ユーザ登録 要ユーザ登録 要ユーザ登録 オプション オプション 要ユーザ登録
TrueTheater™ - Surround (Virtual Surround Mode) はい はい はい オプション オプション はい
TrueTheater™ - Surround (Multi-channel Environment Impression Mode) はい はい はい オプション オプション はい
Dolby Headphone はい はい -- オプション オプション はい
Dolby Virtual Speaker はい はい -- オプション オプション はい
Dolby Digital EX はい はい -- オプション -- はい
Dolby Digital Decoder 5.1 ch 5.1 ch 5.1 ch 5.1 ch 2 ch 5.1 ch
Dolby Pro Logic IIx はい はい -- オプション -- はい
Dolby Digital Plus はい -- -- -- -- --
Dolby TrueHD はい -- -- -- -- --
MLP Decoding はい はい -- オプション オプション はい
DTS Decoding 5.1 Ch 2 CH -- オプション オプション はい
DTS 96/24 はい はい -- オプション オプション はい
DTS-HD はい -- -- -- -- --
タイム ストレッチ機能 はい はい はい はい はい はい
イコライザの設定 はい はい はい はい はい はい
オーディオ ピッチ スケーリング はい はい はい はい はい はい
映像処理機能
Adaptive Dynamic Video Enhancement Technology (TrueTheater™ - Lighting) はい はい はい はい はい はい
Smart Video Stretching (TrueTheater™ - Stretch) はい はい はい はい はい はい
Smart Video De-Interlacing はい はい はい はい はい はい
対応ディスク/ファイル形式
BD-ROM はい -- -- オプション オプション --
BD-RE はい -- -- オプション オプション --
AVCHD はい -- -- -- -- --
DivX ファイル はい はい -- オプション オプション --
WMV-HD ファイル はい はい はい はい はい はい
H.264 ファイル はい はい -- オプション オプション --
DVD-Audio はい はい -- オプション オプション --
DVD-RAM/RW(DVD-VR形式) はい はい はい はい はい はい
DVD-R(DVD-VR形式) はい はい はい はい はい はい
CPRM対応DVD-RW/ DVD-RAM(DVD-VR形式) -- -- -- オプション オプション --
CPRM対応DVD-R(DVD-VR形式) -- -- -- オプション オプション --
DVD+VRランダム アクセス はい はい はい はい はい はい
IFOファイル はい はい はい はい はい はい
一般的な機能
バイリンガル キャプション はい はい はい はい はい はい
UPnPサポート はい はい -- -- -- はい
Movie Remix はい はい はい オプション オプション はい
Movie Library はい はい はい オプション オプション はい
Say-It-Again はい はい はい はい はい はい
See-It-All はい はい はい はい はい はい
Read-It-Clearly はい はい はい はい はい はい
ブックマーク はい はい はい はい はい はい
デジタル ズーム表示 はい はい はい はい はい はい
パンスキャン はい はい はい はい はい はい
スナップショット はい* はい はい はい はい はい

ハードウェアの互換性

CyberLink PowerDVD 8は、マルチ チャンネル (4/6/7/8)、S/PDIF出力デバイスをサポートし、Analog Devices、Aureal、Creative、CIRRUSLOGIC/Crystal、CMedia、ESS、Fortemedia、KCTech、Philips/VLSI、Realtek、Sigmatel、SiS、TI、YAMAHA、VIA等のサウンド デバイスは、MicrosoftのWAVEFORMATEXTENSIBLEインターフェイスをサポートしています。

代表的な対応サウンド カード:

マルチチャンネル出力を行う際、デバイスが正しく動作するために、メーカー提供の最新ドライバをインストールすることをおすすめします。

Intel、AMD、NVIDIA、SiS、VIA/S3のグラフィック チップは、Microsoft DirectX Video Acceleration (DxVA) に対応しています。アクセラレーション機能には、逆離散コサイン変換、ハードウェア動画補正、サブピクチャ アルファ ブレンディングの各ユニットが含まれています。

「ハードウェア アクセラレーション」を有効にすると、一部のシステムでは字幕が正しく表示されないことがあります。これは、ディスプレイ ドライバが旧形式の Microsoft DXVA インターフェイスだけをサポートしているためです。この機能を正常に動作させるために、元のカード/チップメーカーから最新のドライバを入手してインストールすることをお勧めします。

CyberLink PowerDVD 8は、AMD 3D Now! Professional、Enhanced 3D Now!、3D Nnow!、Intel Streaming SIMD Extensions 2 (SSE2)、SSE、MMXなどの各マルチメディア命令セット、および Hyper-Threadingテクノロジに最適化されています 。

CyberLink PowerDVD 8は、ドライブがSFF8090やSBP-2といった規格に沿ったものであれば、IEEE1394、USB2.0、ATAPI、SCSI、CardBusインターフェイス等で接続されているDVD-RAM、DVD-R/RW、DVD+RW、DVD-Multi、DVD-Dual、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブで正しく動作します。

CyberLink PowerDVD 8は Intel、VIA、SiS、ALi、nVidia、AMD等のチップセットでCentrino、Socket478、Socket423、Socket370、Slot1、SocketA 等に互換性があり、また、Transmeta Crusoe システムとも互換性があります。

ご注意

CyberLink PowerDVD 8はハイビジョン オーディオ デコードを行えます。 ただし、業界における標準的なセキュア音声パス テクノロジの欠如により、保護されている音声コンテンツ (DVD-Audio、ブルーレイ ディスクなど) はすべて、音声出力レートが48Khz/16bit に引き下げられます。 この制限は、コンピュータのエコシステムに認可されたセキュア音声パスが実装され次第、解除されます。


一般再生のパフォーマンスと画質について

映像設定のカラー プロファイルを”ビビッド”, “シアター”, “ブライト”に設定した場合、”オリジナル”より大きなCPUパワーが必要になります。カラー プロファイルの機能を使用するには、400MHz以上のCPUを使用することをおすすめします。

Dolby Headphone、Dolby Virtual Speaker、SRS、CLMEI-2、DSP、Dolby Pro Logic IIx、DTS音声が含まれるDVD-Videoなどの再生には、高いCPUパワーを必要とします。 音声機能を使用するには、400MHz以上のCPU、128MB以上のメモリが、再生環境として必要になります。

外部字幕の読み込み:DivX等のMPEG4系の動画には字幕ファイルを読み込む事で映像に字幕を表示できるようになります。外部字幕を読み込むには、字幕ファイルに再生映像ファイルと同一ファイル名を付けてください。

DMAモード:

DVDへアクセスする際のCPUの負荷を軽減するため、DVD-ROMのDMA機能を有効にすることをお奨めします。 Windows XP、Windows 2000、Windows MEはすべて、DMAをサポートしています。Windows2000環境では、[マイ コンピュータ]右クリックメニューから[プロパティ]を選択します。 [ハードウェア]タブをクリックし[デバイスマネージャ]を選択します。[デバイス マネージャ] ボタンをクリックし、[IDE/ATAPIコントローラ] オプションを開きます。[セカンダリIDEチャンネル] をダブルクリックし、[詳細設定] タブをクリックします。[転送モード] ドロップダウンボックスで、[DMA (利用可能な場合)] を選択します

CyberLink PowerDVD 8をインストールすると、CyberLinkシステム診断ユーティリティが自動的に起動し、DMAオプションを設定することができます。Windows XPではこれと異なり、DMAがデフォルトとして設定されるため、ご使用のDVD-ROMドライブはDMAが有効の状態で使用できます。

画面表示に関する注意:

CyberLink PowerDVDを正常に動作させるには、DirectXのバージョン8またはそれ以上をインストールしてください。

CyberLink PowerDVD 8は、最適の再生環境と品質保持のため、DirectDraw オーバーレイ サーフェスを必要とします。この機能は、現行のディスプレイ カードのほとんどでサポートされています。 DirectDraw オーバーレイ サーフェスを使用できない場合、CyberLink PowerDVD 8ではDirectDraw off-screen modeを使用して再生します。DirectDrawオーバーレイ サーフェスが作成されない理由としては、色数や解像度、リフレッシュ レートの値が高い設定のため、オーバーレイ サーフェスの作成に処理能力が不十分になっている、あるいはグラフィック カードが最新ドライバやDirectXの更新を必要としている場合が考えられます。DirectDrawオーバーレイ サーフェスが作成されない場合、色数や解像度、リフレッシュ レート値の設定を下げ、再度操作を行ってください。

DVDビデオの解像度は1024x768より高いほうが良いため、CyberLink PowerDVDは1024x768より低い解像度で実行しないでください。

ブルーレイ ディスク再生機能と制限事項:


テクニカルサポート

問題解決のため、CyberLink Webサイト(http://jp.cyberlink.com)ではご相談を24時間無料で承っています。

技術的な問い合わせフォーム

CyberLinkのWebサイトのサポート セクションにある問い合わせフォーム(http://jp.cyberlink.com/english/cs/support/form/index.jsp)をご利用いただくと便利です。 できるだけ詳細な情報をご連絡いただけますと、問題を解決しやすくなります。この問い合わせには、ユーザ登録が必要です。

全般的なサポート

ご利用可能なサポートの詳細については、CyberLinkのWebサイトのサポート セクション(http://jp.cyberlink.com/jpn/support_jpn/support_index.jsp)をご覧ください。 CyberLinkのWebサイトでは、よくある質問と回答のほか、問題解決のテクニックや最新の製品情報などが提供されています。


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